様々な業種の女性営業どうしでスキルをシェアする、少人数制の「営業部女子課塾」。
今回は、営業部女子課ソリューションプランナーの佐藤珠美が講師となり、営業職ならではの「あるある」なお悩みを解消するコツを披露しました!
★営業部女子課に参加するには?
同じ営業女子でないと、なかなか共有できないお悩みやモヤモヤを話しつつ、
同じ境遇にいる方のお話も聞いてみたい!そんなときは、営業部女子課へぜひ。
開催のお知らせはメルマガあるいはTOPICSからご確認いただけますので是非ご登録ください!
企画:佐藤珠美&青木静
例えば皆さん、こんな展開に陥ったことはありませんか?
営業をかけたA社。返って来た答えは
「何かあれば、こちらからご連絡します」
「何かあれば」の「何か」って、一体何……?
答えも手ごたえもないまま時は過ぎ、やがて社内で、上司からこう尋ねられます。
「そういえば、A社の状況どうだ?」
「今、お客さまは検討中です……」
ほかにも、見積もりを出したのに音信不通だったり、プレゼンしても連絡が来る気配がなかったり。「社内で相談します」の後、全く音沙汰がなかったり……。
「その後、ご検討はいかがでしょうか?」と尋ねても、むしろ手ごたえは遠のくばかり……。
これらは「営業あるある」ではないでしょうか?
これまで30社以上のモノやサービスの「売る」に関わってきた佐藤が、そんな状況をいかに打開して来たのか?
豊富な経験をもとにした「営業トーク」のコツと極意が語られました。
ただし、佐藤も最初から「売れる」営業だったわけではありません。
成果が出ずに人に相談して、こう突き返されたこともあります。
「あなた営業でしょ? あなたはどうしたいの?」
(どうすればいいか分からず、悩んでるから相談しているのに、どうしたいの? と聞かれても……!)
そんな佐藤が「その後ご検討はいかがでしょうか?」を使わずに、どのようにお客さまにアプローチし、成果をあげてきたのか? ほんの一部をご紹介します。
【仕事をするうえで大切にしているマインド】
自らの価値を提供することで、お客様の事業が発展し、その先のお客様も 発展するために創意工夫をし続けていき、人様のお役に立っていくこと
目の前の人に喜んでもらうにはどうしたらよいか?
・目の前の人が目標達成できるようにすること
・目の前のお客様を昇進させること
・お客様の成功を手助けすること
【営業トークのコツ】
- 「営業でよく使う言葉」を、あえて使わないようにした。
例)×ご検討 ×課題 ×お見積り
2.極力、電話で確認する。
→メールでは相手の空気感が分からない上、無視されてしまうリスクも大。
3.「AといえばB。BといえばA」
『〜しませんか?』というと『いらない』と言われるので、『今のお客さまのご選択は〜のところが良いですよね』というと『いや、実は、、』と本音が出てくる。
AといえばB。
BといえばA。
つまり、Aを導きたいのならば、敢えてBを言うとお客さまの本音が聞ける。
などなど……。
ここから先は、ぜひ営業部女子課に参加いただき、聴いてみてくださいね!
今回の営業部女子課塾では、参加者のプライバシーを守るため、集合写真は撮影をしませんでした。一方で、参加した皆さんからは、大満足の声をいただきましたので、一部ご紹介します。
「とても和やかな入りやすい雰囲気で、貴重なお話が伺え感謝しています!」
「よい例、悪い例を教えて頂きながら、達成に向けてのロードマップがわかりやすかったです!」
「業界の異なる営業の方と話す機会でとても新鮮でした。ありがとうございました!」
今回は営業部女子課に初参加の方も多くいらっしゃいました。
しかしお互いに女性の営業職であるという共通点と、何の利害関係もない、純粋な勉強会という目的があったからこそ、安心できる、和やかな学びの場になりました。
今後参加を考えている方も、どうぞ安心していらしてくださいね。
★4月は営業部女子課キャリアセミナー★
4/21(木)はじめての新人・部下・後輩育成 ~リーダー経験者に聞く育成メソッド~
私たち営業部女子課は、みなさんのよりどころとなり、助け合い、支え会える「場」でありたいと考えています。
営業女子が決して「孤立無援」の状態にならないように。お互いにつながり、切磋琢磨しながら、少しでも前向きに歩き続けられるようにーー。