こんにちは。ソリューションプランナーの青木静です。

営業部女子課では、2019年以降、約5年ぶりに、対面イベントを開催しました!
おかげさまで満員御礼、とても盛り上がりましたので、本イベントの企画者として、ほんの一端ではありますが、当日の様子をリポートします。

 

 

青木 静 Shizuka Aoki

営業マネージャー歴7年・営業部女子課 ソリューションプランナー

メッセージ:営業女子は悩みが尽きませんよね。営業スキル、モチベーション、キャリアプラン、ライフイベントとのバランス等々。私も、何度も何度も悩みました。みなさんが、生き生きと楽しく営業を続けられるように、少しでもお役に立てたらと思っています。何かあればお気軽にご連絡&ご相談ください。

★営業部女子課に参加するには?

同じ営業女子でないと、なかなか共有できないお悩みやモヤモヤを話しつつ、
同じ境遇にいる方のお話も聞いてみたい!そんなときは、営業部女子課へぜひ。
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開催概要

テーマ:
私らしい、これからのマネジャーの働き方、考え方

内容:
パネルディスカッション ゲスト2名(現役営業マネジャー)・グループトーク・代表太田のミニレクチャー

場所:東京都内
開催日時:2024年2月3日(土)10:30~12:30・終了後、希望者のみランチ会参加

 

今回は5年ぶりの対面開催とあって、「テーマ設定」にとても悩みました。

実は、対面イベントそのものは去年の秋ごろから企画していたのですが、どのような内容と目的で皆さんと集まるのか、そこが一番大切だと考えていたからです。

 

そこで私たちは、営業部女子課のみなさんの状況を把握するためにアンケートをとったり、寄せられる悩みを整理したりして、みなさんのニーズを検証しました。
ミーティングを重ね、多角的な視点から営業部女子課の方向性も検討しました。
その上でテーマに据えたのが「これからのマネジャーのありかた」についてです。

まずは2人のゲストをお招きして行った、パネルディスカッションの内容を簡単にご紹介します!

 

パネルディスカッション

みなさんは「営業マネジャー」を打診されたことはありますか?もしくは、自分自身が「営業マネジャー」になることを想像したことがありますか?

社会全体の流れを受けて、営業部女子課にも最近「マネジャーへの就任を打診された」というお話が聞こえてくるようになりました。

とはいえ営業の分野は長らく、男性リーダーを中心として動いてきました。そのため周りに女性のロールモデルが不在で「マネジャーなんて自分には務まらない」と考え「引き受けるのをためらっている」「断ろうと思う」という人が多いこともわかりました。

 

しかし、女性がマネジャーになることは、本当にそんなに難しく、引き受けられないことでしょうか?私たちだからこそできる、これからの時代のマネジャーの形はないでしょうか?

今回のイベントでは、実際に営業マネジャーとして活躍する2人の女性をゲストにお迎えしてお話を聞きました。お二人とも、2度の産育休を経験後に、子育てをしながらベンチャー企業や人材サービス系の会社で、部下をまとめている女性マネジャーです。

  • 入社したときは自分がマネジャーになるなんて全く想像していなかったこと。
  • 営業マネジャーは必ずしも、カリスマ的なリーダーである必要はないこと。
  • 失敗や上手くいかないことがありながらも、部下と向き合い、奮闘されている様子など

についてお話を伺いました。
詳細は、レポート②とレポート③にまとめましたので、ぜひお読みください!

 

グループトーク

パネルディスカッションの後は、2~3人のグループをつくり、お二人のお話を聞いての感想や自分の近況について20分ほどトークタイムを設けました。
自分の悩んでいることを語り合い、情報を共有しました。どのグループもとても盛り上がり、あっという間の20分でした。

 

代表・太田のミニレクチャー

代表の太田からは「営業部門における多様性~ビジネス環境の変化とこれからの課題~」というテーマで話がありました。近年の変化に関するデータをもとに、これからの課題などについての話は、パネルディスカッションの内容とのリンクを意識した内容でした。

 

参加者からは、具体的で切実な声があがりました。いくつかをご紹介します。

自分の勤務先は古い体質の会社で、管理職になるまでにとても年数も時間がかかります。興味はあっても、管理職になるキャリアが描けないのですが……?

私は40歳になるまでに管理職にならないと先がないと言われています。もしなれなかったら、今の会社で働いていけるか将来が不透明で不安です

 

世の中の流れを受け、社内で女性だけの管理職研修を受けることになりました。でもそれって、女性だけ特別扱いされていませんか

 

参加者の皆さんが日々悩みながら、奮闘されている様子が伝わってきました。

 

ランチ会

イベント後は、会場近くのイタリアンレストランに移動し、ランチ会を開催しました!

とても賑やかに、おいしいランチをいただきました。
終始おしゃべりが止まらず、あっという間の2時間。

参加者からは「このようなランチ会があると、身近な困りごとや、ちょっとした質問もしやすくて嬉しいです」というお声をいただきました!

 
 
 

開催後記

5年ぶりに開催した対面イベント。無事に終えることができ、正直、ほっとしています。

私自身はファシリテーターを努めましたが、スタートしたときは緊張でガチガチ。
あらかじめ原稿を用意し、練習していた内容も、いざ話す段になると噛み嚙みになってしまいました(笑)。

しかし、そのような中でも、伝わって来たのは参加者の皆さんの熱意です。

満員御礼の18名の方にお集まりいただきましたが、初めて参加される方も、久しぶりに参加される方も、熱心にメモを取る姿が印象的でした。グループトークでは積極的に情報交換する姿がありました。

 

また、事前のアンケートには「女性営業同士で交流したい!!」という声が多数寄せられていました。当日は、久しぶりに直接会うことができた喜びが会場にあふれ、私自身も、リアルだからこその「良さ」を体感することができました。

 

営業部女子課はこれからもオンラインや対面の勉強会を通して、各々の会社で奮闘している方が孤立しないよう「つながる場」をつくり、女性営業を応援していきたいと考えています。

そしてみなさんが「明日からまた頑張ろう!」と前向きな気持ちになれる企画を考えていきたいと思います。

初めましての方も、お久しぶりですの方も、皆さんのご参加をお待ちしています!!

レポート②につづく

 

「営業職の女性」であるという、共通点がある私たち。
所属する会社は違うけれども、営業部女子課は、私たちが困ったときに駆け込める場所でありたいと思っています。

いいかえれば、営業女子の「心のお守り」である場所を、目指しています!

 

これからも営業部女子課は、「女性営業職の当事者コミュニティ」として、現場の皆さんに寄り添い、キャリアに役立つ場を提供して参ります。ぜひ今後ともご参加ください♪

★過去の開催レポートはこちら

 


 

 

私たち営業部女子課は、みなさんのよりどころとなり、助け合い、支え会える「場」でありたいと考えています。

営業女子が決して「孤立無援」の状態にならないように。お互いにつながり、切磋琢磨しながら、少しでも前向きに歩き続けられるようにーー。

営業部女子課に参加するには?

営業部女子課が目指す5つのこと