仕事と家庭・育児の両立に悩んだことはありませんか?

独立行政法人労働政策研究・研修機構の「専業主婦世帯と共働き世帯−労働政策研究・研修機構」によると、2021年の専業主婦世帯は566万世帯共働き世帯は1247世帯、約68.7%が共働きです。

とは言え”営業職”となると、まだまだ社内に前例が少なく、自分が初めての産休・育休取得者になるケースも。

どんな働き方になるのか、目標設定はどうするのか、営業スペシャリストとしてのキャリアになるのか、それともマネージャーも出来るのか等々悩ましいですよね。

 

そこで、今回はワーママ営業の悩みを解決すべく

育休後の働き方 どうしたらいい? みんなどうしてる?
育休中のママ、これからママになるかもしれない人。
職場復帰した先輩ママたちにも聞いてみよう!

をテーマに第5回目「しずか&珠美の部屋」を開催しました!

 

 

「しずか&珠美の部屋」とは

真面目だけどちょっとヌケているしずかと、軽快なトークと豊富な話題の引き出しが持ち味の珠美の営業女子2名とともに、ざっくばらんにトークする1時間です。画面オフOK、耳だけOKなど、ほんと~に気軽に雑談できる場です。

※参加者のプライバシーを守るため、写真は掲載せず、トーク内容は内容を変えないまま、一部を掲載しています。

 

★営業部女子課に参加するには?

同じ営業女子でないと、なかなか共有できないお悩みやモヤモヤを話しつつ、
同じ境遇にいる方のお話も聞いてみたい!そんなときは、営業部女子課へぜひ。
開催のお知らせはメルマガあるいはTOPICSからご確認いただけますので是非ご登録ください!

 

司会進行:営業部女子課ソリューションプランナー佐藤珠美&青木静

それでは、今回のトークの一部をご紹介いたします!

 

 

―――本日はどんなきっかけで、営業部女子課に参加されましたか?

もうすぐ出産予定です。実際のところ、時短で働くとなると昇給や給与はどうなのか、上司とどのようなことを事前に話しておけば復帰後も安心して働けるか知りたくて参加しました!

 

初めての参加です。営業職としてのキャリアに悩んでおり、他社の皆さんと交流できる場がないかと検索したところ『営業部女子課』の本日のイベントを見つけました!

 

長崎から初めて参加しています。これから2回目の産休・育休に入る予定です。出産を機に退職してしまう女性営業が多く、女性の管理職もいない会社なので、自分のキャリアアップのヒントになればと思って参加しました!

 

営業経験20年目です。子供は中学2年生になりました。会社でも育児と仕事に関する分科会のようなものに参加していますが、営業部女子課にいる皆さんにも自分の経験を通してお役に立てたら…と思い、参加しました!

 

 

―――育休からの復帰前、もしくは復帰直後に上司に伝えておくとよいことはありますか?

私は自分がどんな風に働きたいか伝えました。
まず、自分が社内で営業職では初めての産休・育休取得者だったので、「営業職を続けたい」と伝えました。

他には時間の柔軟性。通常は9~16時の時短で働いていますが、平日休みの夫が子どもの世話をしてくれるときは残業をしたいと伝えています。

また目標数字に関しては、時短を考慮し7割にしてくださいとも伝えました。
全てが叶っているわけではありませんが、自分の考えを伝えておけば動いてもらえることもあるので、自分がどうしたいのか「伝える」ことが重要だと思います。(営業経験14年目、印刷会社勤務)

 

わたしも、目標設定に関して上司に相談しました。
復帰当初は時短でも達成しなければならない目標が他の人と同じだったので減らしてもらえないか相談したところ、考慮してもらえるようになりました。(営業経験10年目、IT系会社勤務)

 

自分がどのように働きたいか、思っていても伝わらないので、まずは勇気を出して「伝える」ことが大事ですよね。
わたしも育児理由によるフレックス制を認めてもらいたく、上司の上司の上司にまで相談しましたよ。(司会:青木静より)

 

 

―――営業としてのキャリアについて悩んでいます。
営業のスペシャリストとして進めばいいのか、それともマネージャーとしてのキャリアを目指したほうがいいでしょうか?皆さんはどのようにお考えですか?

わたしはスペシャリストになるかマネージャーになるか、今、無理して決めなくていいと思っています。自分にあったポジションになるのではないかと考えているからです。
私には中学生の子どもがいますが、子育ては幼くても、小学生になっても、中学生になっても大変なことはあります。
無理せず働き続けることが大事ではないでしょうか。(営業経験20年目、食品メーカー勤務)

 

わたしはマネージャーを目指したいと思っています。
年齢を重ねれば、若い時のように軒数を回ったりするのは体力的にも大変だと思います。
それに私の勤める会社は女性の管理職がいないので、後輩のためにもひとつのロールモデルになれるようにマネージャーを目指したいと思います。(営業経験10年未満、オフィスソリューション系会社勤務)

 

 

―――自分のやってみたい気持ち、出来ない現実、会社から求められることとのギャップ、どのように考え、向き合っていけばいいでしょうか。

わたしの考えとしては、業種柄や会社にいるメンバーの価値観など、どうしても変えられないこともあるなと思ったんです。育休前と同じことをしなくちゃと焦らず、しなやかな変化をすることも大切だなと感じました
育休から復帰後、すぐに席(仕事)が用意されているということもないんですよね。自分の思いと会社側の配慮がどうもすれ違うということもありますし・・・。
でも、一つの経験として長く時を待つのも良いかな、と思えるようになりました。(営業経験20年目、食品メーカー勤務)

 

実は一子目の時の育休明けは結構ギャップを感じてしまったのが本音です。今までどおり頑張りたいって。
でも二子目の育休明けとなると、考えが変わるものですね。(笑)
メインクライアントを1~2社持ちつつ、プロジェクト毎を幅広くサポートする仕事をしていて、ストレスフリーで過ごしています。そんな配慮が今はうれしいですね。(営業経験10年未満、BPO系会社勤務)

 

 

最後は、
自分と同じ立場の人が多く、でも様々な考え方を持っていて、とてもためになりました。育休後の女性営業はなかなか探しても見つかりにくいので、お話できて嬉しかったです。

 

学びが多い1時間でした!

 

という嬉しい声をいただきました♪

 

 

「営業職の女性」であるという、共通点がある私たち。
所属する会社は違うけれども、営業部女子課は、私たちが困ったときに駆け込める場所でありたいと思っています。

いいかえれば、営業女子の「心のお守り」である場所を、目指しています!

 

 

★2022年7月は『しずか&珠美の部屋』★

7/21(木)「他社で間に合っています」「今は結構です」断り文句を乗り越える! 相手の心を開くテクニックとは?

 

 

 

 

 

★過去の開催レポートはこちら

 


 

 

私たち営業部女子課は、みなさんのよりどころとなり、助け合い、支え会える「場」でありたいと考えています。

営業女子が決して「孤立無援」の状態にならないように。お互いにつながり、切磋琢磨しながら、少しでも前向きに歩き続けられるようにーー。

営業部女子課に参加するには?

営業部女子課が目指す5つのこと